やぶきた110年
\110年/
緑茶の優良品種「やぶきた」が今年で生まれて110年を迎えるそう。
現在、やぶきたはその優れた特性により普及し静岡県の茶園9割を占めています。
「やぶきた」名前の由来
やぶきたの父は杉山彦三郎さん(1857〜1941)。
自己が所有する竹やぶを切り開いて茶園を作り、品種改良を重ね、2本の優良系統を選抜しました。そして、やぶの北側に植えたものを「やぶきた」、やぶの南側に植えたものを「やぶみなみ」と名付けたそうです。
今でも、杉山彦三郎さんがこのとき選抜した北側の母樹は、駿河区の県立美術館近くに移植され、大きな老木となって立っています。(1963年静岡県指定天然記念物)
育てやすく且つ旨いやぶきた。
生誕110年おめでとう。ありがとう。
Posted 10月 18th, 2018 in にしたなの活動.